一昨日のサッカー日本代表vsオーストラリア戦は日本が勝ちましたね。
私は後半から出場した乾選手が個人的に好きで、
ヤンチャな感じというか、ボールを持ったらガンガン仕掛けていく
プレイスタイルが観ててワクワクします。
同様の理由でガンバ大阪の宇佐美選手も代表で観れたらいいなぁ〜と思っています。
さて!余談はここまでにして、今回のお話は
「デスクワークと運動の疲労 その2」の続きになります。
姿勢を維持する筋肉の使用や、動かさな過ぎることによる筋肉の硬化に対し、
自分でどう対処していくのが良いのかです。
まず萎縮(縮む)した筋肉を改善させるためには、その逆をやればいい。
逆とは何かと言いますと、伸長(伸ばす)になります。
つまりストレッチですね。
特にデスクワークをされている方が「運動不足」を口にされるのをよく耳にします。
しかし固まってしまった筋肉のまま運動をしても、身体への負荷が大きく、
疲労をより溜めてしまう可能性があります。
ではどうすればいいのか?
固いままでダメなのであれば、柔らかくするストレッチをすればいいのです。
ストレッチも色々ありますが「運動不足」を公言されるレベルの方であれば、
ラジオ体操を真面目にやってみるぐらいでも充分だと思います。
学生の頃にラジオ体操と言われても、そこまで真面目にやらなかったと思います。
ですが、アレは真面目にやると多方面の筋肉を伸ばすことができ、
そこそこの運動にもなる良いストレッチかつ運動なんです。
次に挙げるのは「温める」事ですね。
人間の筋肉は冷えると緊張して固まり、温めればそれが緩みます。
筋緊張は血管の負荷にも繋がるため、以前にもお話しした栄養等を運ぶ動脈血や、
老廃物をろ過する器官にまで運ぶ静脈血、この流れが阻害される。
なので、温めてあげると筋緊張が緩和し、血管への負荷も下がり、
血流が良くなるため疲労等の回復力向上につながります。
以上が自分で出来るデスクワークの疲労への対処法です。
これ以外にもマッサージや身体のバランスの修正でも疲労等の解消ができますが、
コレは自分では難しいので、そういったご相談は当院で随時受付けています。
石井