2016.11.08更新

最近また一段と寒くなってきましたね!

 

来院される患者さんでギックリ腰、寝違え、坐骨神経痛、といった強めの症状を訴える方も多くなっています。

人間の筋肉は冷えると硬くなってくるので、この時期は上記の様な症状が発生し易いんです。

 

それに関連して多いのが「朝起き抜けが痛い」と言われる患者さん。

単なる疲労性の症状であれば夕方や夜の方が痛い、1日身体を使っていますからね。

しかし上記の様な症状は筋肉の萎縮を併発するケースが多いため以下の様な事が起きます。

 

夜寝ている、寝返り以外身体を動かさない、筋肉は使い過ぎによる疲労性の筋萎縮の他に

動かさな過ぎることによる筋萎縮(廃用性萎縮)があるため夜間時にどんどん硬くなる、

朝起き抜けがガチガチになっておりその状態で動かそうとすると痛い。

 

といった感じですね。

 

なのでこの時期は朝起床時に「ガバッ!!」と起き上がるのではなく、

モゾモゾと患部周辺を動かしてから起きると痛みが減少され易くなります。

 

こういった一手間かける事により余計な痛みを受ける割り合いが減りますし、

逆にこういった痛みを自覚されている方はあまり良い状態とは言い難いので、

あまり放置せず施術を検討されたほうがいいと思います。

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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