運動をするときにストレッチって必ずしますよね?
ストレッチの目的や効果とは?と聞いてパッと思い浮かぶものといえば、筋肉を伸ばして身体を柔らかくする。捻挫、肉離れなどの怪我の予防をする。この二つが多いと思いますがもう一つ大事なことがありそれは関節の可動域(動かせる範囲)を確保することがあげられます。可動域が狭いとスムーズな動きが出来ず最大限の運動能力が出せなかったり怪我をしやすくなります。またストレッチをすることにより筋肉に程よい刺激が与えられて疲労回復やリラックス効果も得られます。
実はストレッチは大きく二つあり動的ストレッチと静的ストレッチに分かれています。
動的ストレッチとは、いわゆる準備運動であり腕や足を中心に色々な方向に回したり、動かすことにより関節の可動域を広げることを目的とし、関節や周辺の筋肉を柔らかくすることによって身体が運動をする準備モードに入るので怪我の防止や運動能力を最大限出すことができます。
静的ストレッチとは、いわゆる整理運動であり可動域ギリギリのところまで筋肉を伸ばした姿勢を維持することにより乳酸などの老廃物を排出させたり、柔軟性を維持させリラックス効果を目的とします。
運動前は動的ストレッチ
運動後は静的ストレッチ
上手に使い分けて健康維持に役立てて下さいね。