腰痛、四十肩五十肩、こういった症状が出現した際に患者さんから言われるのは
「インナーマッスルを鍛えると良いって聞いたんですけど」という言葉です。
そもそもインナーマッスルとは「体幹(胴体部分)の深い層の筋肉」と言われれば分かり易いかと思います。
確かに筋力が上がる事自体は抵抗力を高めるため、ダメージによる負荷を上回る筋力(抵抗力)さえあれば
その負荷を相殺出来るという理論は正しいです。
ですが、一つ問題があるのは「そもそも強いダメージを受けた部位に運動をする事によって
鍛えようとすれば、筋力が上がる以上にダメージを受け悪化させてしまう可能性が高い」という事です。
なのでまず施術により負傷部位を回復させ、その後にインナーマッスルの強化をする、これが正解になります。
正しい知識でより良い身体を手に入れましょう!!
石井