2015.09.14更新

腰痛、四十肩五十肩、こういった症状が出現した際に患者さんから言われるのは

「インナーマッスルを鍛えると良いって聞いたんですけど」という言葉です。

 

そもそもインナーマッスルとは「体幹(胴体部分)の深い層の筋肉」と言われれば分かり易いかと思います。

 

確かに筋力が上がる事自体は抵抗力を高めるため、ダメージによる負荷を上回る筋力(抵抗力)さえあれば

その負荷を相殺出来るという理論は正しいです。

 

ですが、一つ問題があるのは「そもそも強いダメージを受けた部位に運動をする事によって

鍛えようとすれば、筋力が上がる以上にダメージを受け悪化させてしまう可能性が高い」という事です。

 

なのでまず施術により負傷部位を回復させ、その後にインナーマッスルの強化をする、これが正解になります。

 

正しい知識でより良い身体を手に入れましょう!!

 

                                                                                                        石井

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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