前々回で書いたドケルバン病ですが、現在も絶賛痛がり中(苦笑)
そんな中で大きく役に立つ味方が包帯です!!
恥ずかしながらこの業界に入る前は「包帯ってなんの意味があるの?」
と思っていましたが、非常に効果がある物なんです。
例えば私のような手首の腱鞘炎の場合、手首に包帯を巻くだけでも
痛みをかなり抑制することができます。
なぜそうなるかと言うと、肘から手首までの間に「橈骨」「尺骨」という
大きな骨があり、手首を曲げたり、伸ばしたり、捻ったりする事により
この骨が動きます。
それが腱鞘炎を起こしている部分に負荷をかける事によって痛みを誘発するのですが、
包帯を手首に巻くとこの2つの骨の動きを抑え、その負荷を減少させ痛みを
抑えられるんです。
実際、私が何もしていない状態で仕事をしていた時はかなり痛みがありましたが、
包帯をしている時の痛みは半分以下といった感じでした。
もちろんただ巻けば良いというわけではないので、ちゃんとしたやり方で
巻かないと効果を発揮し辛いというのも注意点。
ちなみに包帯からさらに固定力を増したものがテーピング(白い物)
自分で着脱し易くし利便性を高めたものがサポーターになります。
石井整骨院では患者さんの状態に合わせてこういった物療も施行していきますので、
気になることがあったらぜひスタッフに質問してみて下さい。
石井