2015.01.26更新

あいたたた・・・実は先週末辺りから手首の親指側の痛みがキツくって・・・

アジアカップの敗退で怒りにまかせて暴れたのがいけなかったのか・・・

 

手首の親指側の痛みと言うと症状は様々ありますが、

一番疑われるのが題名にもあった「ドケルバン病」です。

 

鑑別方法はフィンケルシュタインテストというものがあり

痛い方の手の親指を曲げて他の指で握り、そのまま小指側に手首を曲げ

その時に手首の親指側に痛みがあれば「フィンケルシュタインテスト陽性」

つまり「ドケルバン病確定」になります

 

これは親指の使い過ぎによって腱(一般の方がよくスジと言う部分)が痛む、

もしくは腱鞘(腱を束ねるリング状の靭帯)が痛んだり腫れるように肥厚(膨らんでくる)

する事により腱が圧迫され強い痛みを発症する症状です。

 

初期や中期の段階であれば親指に関わる筋肉の緊張を除去するマッサージや、

お医者様で患部の炎症をステロイド系の注射で鎮めるといった方法で効果が期待できますが、

末期のレベルになると手術を必要する事案になる場合があります。

 

皆さんも手首の親指側の痛みを感じたら、末期になる前に早めの相談や対処をすることを心がけて下さいね。

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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