昨日、今日で坐骨神経痛を患って来院される方が多くなっています。
そもそも坐骨神経痛とは「腰から枝分かれして足に向かう神経である坐骨神経が痛くなる」
という名前そのままの症状になります。
腰の痛みだけでなく「お尻(股関節)から足の付け根やそこから下にいたる放散痛(痛いという程鋭くないものの、
重たいだるいよりは痛いに近い感覚で、ココが痛い!というよりはココら辺が痛いといった箇所が不明瞭なもの)」
が目立った症状となります。
こういった症状を患った経験のない方は「お尻の筋肉痛かな?」と見過ごされがちになりますが、
実際は神経痛であることが多く、ほっておいてしまうと症状自体が著名になり、
慢性的な腰痛はもちろん、足への症状が酷くなると歩くことや、ジッとしていても辛くなるという場合があります。
こういった症状の原因は様々ですが、主に「腰自体の負荷」「腰椎(腰の背骨)や骨盤のズレ」
「股関節や足の柔軟性の低下」から発症すること非常に多いです。
これから以前のブログでもお話しした季節の変わり目(気温・気圧の変化の激しい時期)になり、
上記の様な身体の変化が出易くなりますので、疲労やストレスのため過ぎは要注意でお願いします!
石井