最近当院はおかげさまで非常に忙しく、ドタバタとした日々を過ごしています。
忙し過ぎて若干心が折れてますけどそういった中で患者さんから
「ブログを見たよ」とチラホラ言って下さる方がいて、
日々更新した甲斐があったなぁ〜と思っています。
さて、そのブログを見てくれた患者さんからのリクエストで、
題名にも書いた四十肩・五十肩のお話しをしようかと思います。
四十肩・五十肩と聞くと、未経験の方は仰々しい病名みたいなものでもないため
あまり深刻な症状とは思われない人が非常に多いのですが、
実際は症状の強さ、そして完治までの期間、両方共に厳しいものになります。
そもそも四十肩・五十肩という名前は俗称です。
魔法にかかったわけでもないので、40・50代の方しかならない
わけではありません。
あくまで好発年齢といって「発症することが比較的多い年代」
がそれに当たるだけなので、
その年代以外の方も当院にたくさんいらっしゃいます。
では本当の名前は何か?というと「肩関節周囲炎」がそれになります。
「肩関節(肩甲骨と上腕骨の接合部分)の周囲が、何がかしらかの原因で炎症を
起こしてなる症状」だから肩関節周囲炎、読んで字の如くです。
肩関節周囲炎で発生する症状は「安静痛(安静にしてても痛重だるい)」
「運動痛及び運動制限(腕を上にあげる、捻じるといった
動きで痛みや上がらない、上がりきらないなどの制限)」
「夜間痛(夜寝ていたが、痛みで起きてしまう等)」といったところとなります。
ちなみに余談ですが、前駆症状(一歩手前)では「腕が上がる(捻れる)けど痛い」
という症状がみられるので、この段階で施術を始めてもらえれば、
症状が本格化した後から施術を受けられるより、格段に早く完治します。
・・・さて、ここから本番な感じですが日付が変わったので
明日に備えて寝ます(笑)
決してネタを小出しにしようとかではないですよこの続きの説明は
次回の私の更新で。
石井