今日はつい先日買った雑誌を見て興味を引いたものを
ブログのネタにしようと思います。
コンビニの雑誌コーナーで「だるい、疲れた、やる気しね〜」
とデカデカ書いてある雑誌を見つけて買った
ピンク色の表紙の(えっちなのではありませんよ)某雑誌。
ストレスや疲労に対する対応法が色々書いてあり、
「よく書いてあるな」という部分と「ん?」と思う部分がありましたが、
自律神経について分かりやすく書いてあるな〜と感じました。
自律神経とは交感神経(興奮する作用の神経)、副交感神経(鎮静する作用の神経)
のスイッチになる神経です。
日中、職場や学校にいる時や、家の仕事をする時などは交感神経が働き、
頭の回転を速くさせるよう興奮させ、
夜、寝る時などは副交感神経を働かせて、睡眠に誘うよう鎮静をさせていきます。
ですがそのスイッチになる自律神経のバランスが崩れると自律神経症状といって、
そのスイッチの逆転現象が起きてしまい、以下のようなことが起きます。
日中に副交感神経が働いてしまって、鎮静作用が働き、
軽い段階で意欲低下、症状が強くなると頭痛、吐き気、
もっと酷くなるとめまい、血圧不順等が発生。
更に夜に交感神経が働いてしまい、頭が興奮して目が冴え、睡眠障害を起こします。
睡眠障害も進行度により、軽度では睡眠導入(目を閉じてから寝るまで)が長い、
症状が強くなると眠りが浅くなる(すぐ起きる、寝て起きても疲れが取れない)
一番酷いと寝れない。
以上が自律神経症状の一部になります。
さて、今回はここまでにして次回はそういった症状に、
当院ではどうアプローチをしていくのかを紹介したいと思います。
石井